第3回ずーみん講座ご報告

今回は「朝活」ということで、いつもと違う午前中のスタートでした。

認知症の種類など一般的な知識をお伝えしてから、私の両親(86歳父、88歳母共に認知症)の体験などを踏まえて、お話をさせていただきました。

元気なうちから、予防、そして、なってからのことも考える。その際に、終活協議会の心託サービスの大切さなどもお伝えしました。

なにより、大切なのは、認知症になった方にいかに寄り添えるか、本人がいちばん、不安を感じているので、気持ちを理解しようとすることが大切です。

認知症の方は、ひとつひとつの出来事は忘れてしまいますが、「嬉しかった」「嫌だった」など、喜怒哀楽の感情は蓄積されます。できるだけ、プラスの感情が貯まっていくように周りの人がしていきましょう。

とはいえ、周りの方に心のゆとりがないと、なかなかうまくいきませんよね。

大切なのは介護する側の心の余裕。頑張りすぎず、自分自身の時間も大切にすること。介護サービスを利用したり、「家族の会」などに入ってつらい気持ちを打ち明けるなど声をあげていきましょう。頑張りすぎず、ゆるゆる介護でいきましょう!

ずーみん講座

ずーみん講座で行われた内容を掲載します。

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